理事長所信

理事長所信及び基本方針

2020年度 理事長 滝本 将博

はじめに

『初春の令月にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き、
蘭は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す』
人々が美しく、心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味を込め、厳しい寒さの後に春の訪れ
を告げ見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの人々が、明日への希望と共にそれぞれの花を大き
く咲かせることができる国でありたいという願いを込められ『令和』という新時代が幕を開きました。
我々生きとし生けるものは、互いに心を寄せ合い未来へ希望を持ち共に歩んでいくべきであります。
我が坂東青年会議所は、1983年に産声を上げ、諸先輩方の熱き情熱、弛まぬ努力、鍛練を持って
築き上げ、今があります。それは、共に向上し社会に貢献しようという理念のもと、共に成長し、未来
を語り、今を創り続けたからに他なりません。諸先輩方から受け継がれてきたたくさんの想いが込めら
れたこのバトンを受けることができるという事に心からの感謝と強い誇りを感じております。このバト
ンに込められた想いに恥じぬよう、剛毅果断(ごうきかだん)に行動し、我々一人ひとりの個性を生か
し、青年ならではの活動力をもって、新時代の礎となるような活動を展開してまいります。令和という
新時代(みらい)に込められた意味、願いを胸に、修練・奉仕・友情を信条とし、困難や逆境にも怯(ひ
る)まず立ち向かい、坂東青年会議所のメンバー全員で共に歩み、共に輝き、誰ひとり取り残すことな
く邁進し、明るい豊かな社会を築き上げてまいります。

会員拡大

我が坂東青年会議所は、20歳から40歳までの志を同じうする同志が相集い力を合わせ、共に向上
し合い社会に貢献しようという理念のもとに活動し、次世代へと継承し続けて今日があります。しかし
近年では共に活動する同志も年々減少しているのが現状であります。この現状を打破するためには会員
拡大が必要不可欠であります。会員拡大は明るい豊かな社会を築くために必要な事であり、これからの
地域の未来を考え共に行動できる同志を見つけていくことが拡大活動であると考えます。一人ひとりが
同じ拡大意識を持ち、会員拡大という目標を共有し達成していく事で坂東青年会議所がより強固なもの
となり社会貢献へつながるとともに、明るい豊かな社会づくり、未来を担う人財の育成につながるもの
と確信しております。メンバー一丸となり会員拡大に取り組んでまいります。

郷土への愛と誇り、輝く未来(まち)づくりへ

今、私がこうしてあり続ける事が出来るのは、この豊かな郷土があるからであります。この地に生ま
れ、恵まれ、育まれ、学びを受け今日があります。我が郷土である坂東がこの先も輝き続ける事の一助
となれるよう運動してまいります。本年度も協働のまちづくりとは何かを考え、地域とのふれあいを大
切に事業を展開していくと共に、行政、各団体との連携を深め、共栄し、郷土に誇りを持ち、一人ひと
りが郷土を愛せるような魅力づくりとは何か、必要な事とは何かを考え、未来を語り、未来(まち)を
創れるような活動を展開し、我が郷土である坂東の発展の一助になれるようメンバー全員で行動してま
いります。

共に栄える、メンバーの成長促進

人は成長なくして進化はありません。人間的成長があり、進化につながるものと考えます。メンバー
一人ひとりが自立発展できるような成長を促(うなが)してまいります。青年会議所での活動を基に、
新しい事や出向にも臆せずに挑戦することが、今まで見る事が無かったものを見て、感じる事の出来な
かった事を感じ、その経験が、夢や希望の実現につながっていくと確信しております。メンバー全員で
切磋琢磨し成長していく事が、坂東青年会議所の力となり、その力が愛する郷土である坂東の発展につ
ながり、その発展が、夢と希望にあふれる茨城を創ることにつながるものと確信しております。
メンバー全員が共に栄え、成長を感じる事の出来る事業を構築してまいります。

青少年健全育成

未来を担う青少年は『地域の宝』であります。その宝である可能性に満ちた青少年が健やかに成長し、
色々な事に挑戦し、輝ける環境、社会を創りあげていくべきであります。これは、社会全体で取り組ん
でいくべき事でもあります。我々が青少年の模範となるような行動を行い、未来を創る希望を持つ事が
出来るような事業を構築し、運動していきます。その運動が社会全体で青少年健全育成に取り組んでい
くことの一助になるとともに、次世代を担う青少年が夢を語り、情熱と希望を持ち、未来を担う者たち
が光り輝く未来へつながるものと確信しております。その事業のひとつとして、『わんぱく相撲』を今年
度も行ってまいります。また、本年は『第26回 わんぱく相撲 茨城ブロック大会』が、坂東の地にて
開催されます。メンバー全員で協力し合い、参加する子供たちが活躍できる大会を構築してまいります。
わんぱく相撲をはじめ、様々な運動、活動を通して、この豊かな郷土と共栄し、青少年の健全育成に全
力で取り組んでまいります。

結びに

本年度は東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。『スポーツには世界と未来を変
える力がある』という大会ビジョンのもと、全員が自己ベスト、多様性と調和、未来への継承を3つの
基本コンセプトとされています。柔道の発展と日本のオリンピック初参加に尽力された加納治五郎氏の
言葉に『自他共栄』という言葉があります。
『社会を成し、団体生活を営んでいる以上、その団体・社会を組織している各成員が、その他の成員と
相互に融和強調して、共に生き栄えることほど大切なるはあるまい。各成員がことごとく相互に融和協
調しておれば、共々幸福を得るは明らかであり、他の活動がその人自身のためばかりでなく、その他の
一般の繁栄を増すはもちろんのことである。』
お互いに信頼し、助け合うことができれば、自他共に栄えることができるという意味が込められていま
す。今、我々は共に心を寄せ、輝く新時代(みらい)を創るために立ち向かっていくべきであります。
また、立ち向かえば、立ち向かった分だけ新たな道ができます。逃れれば、逃れた分だけ道を失います。
明るい豊かな未来を創るためにも我々は、オリンピックシンボルのようにメンバー一人ひとりの輪をつ
なぎ、青き力が一丸となり、困難から逃れず力強く突き進んでまいります。そして、我々がこうして活
動することができるのは、家族や我々を支えていただいている皆様の理解と協力があるからに他なりま
せん。支えていただいている皆様に心から感謝し、与えられている時間の大切さをしっかりと噛みしめ活動し、その活動が、支えていただいている皆様が誇りに思えるような活動になるように努力して参り
ます。
共に未来を創りましょう。
一年間どうぞよろしくお願い致します。

基本方針

・メンバー一丸で会員拡大
・郷土愛と誇り、輝く未来(まち)づくり
・メンバーの成長促進
・青少年健全育成